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今回のご依頼者:
庶務課担当課長様
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ご相談内容:
広大な敷地を持つ教育機関の防犯対策
施設タイプ | 広大な敷地を持つ教育機関 |
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お困りごと | 不審者の目撃が多く、学生達の安全が心配 |
ご要望 | 各箇所にカメラを目立つように設置 |
重要点 | 情報伝達ルートの確保 |
学校施設の中に死角となる通路があり、学生に混じって不審者が女子トイレなどに潜んでいたとの 通報がありました。防犯効果を期待して導入しました。
正門に関しては、門衛所を設けていますが、その他の出入口は 無人となっています。時間には開閉してはいますが、正門以外の 管理は出来てない状況でした。
また修業時間外においても、不審者が侵入したり、門の外で 声を掛けられたりなどが多く報告されていました。
対策:
犯罪を未然に防ぐ。ハイパワー音声システム
学内通路
6階屋上
3階屋上
施工
学生通路に関しては、コンクリート柱を建て、ハウジングカメラを設置しました
連絡通路や建物裏の通路など、どうしても設置が困難な場所は コンクリート柱を建て、電源や伝送回路機器を含む設備を設けました。
また、雷対時の保護対策も同時に考え設置しました。
8kgほどあるスピードドームカメラの組み立て及び設置
カメラの設置は落下防止対策および完全なる防水処理を行なう。
強風大雨などで物が飛んでくる可能性もあります。
メンテナンス:
今回の設置場所は、通常脚立では届かない場所が多く、メンテナンス時は連絡いただくようになっています
左写真のように、二段梯子で届く約6mの高さにカメラを設置しています。 カメラを高位置に取付ると全体的に広く映し出すことが出来るので視野が 広がります。
この施設は、カメラと同時にハイパワー拡声器を取り付けています。 何か不審な動きがあれば、250mはなれた管理室から音声で威嚇や 問いかけが出来ます。
この施設は、カメラと同時にハイパワー拡声器を取り付けています。 何か不審な動きがあれば、250mはなれた管理室から音声で威嚇や 問いかけが出来ます。
今回のポイント:
1.警備員が2名常駐しているが、敷地が広いため問題発生場所にすぐいけない
問題が発生した場所、問題発生の可能性が高い場所までは200m~300mあります。不審と思われる人を発見したら拡声器システムで声をかける。また、深夜進入の不審者に対しては警告する。
2.真っ暗な場所でも明るく映る高性能赤外線暗視カメラの設置
30m以上離れていても、動く被写体があればかなり鮮明に映ります。実際の映像をお見せできないのが残念ですが、私たちが確認できにくいものが鮮明に白黒映像で映し出されます。※昼間は、フルカラーで映ります。
3.今まで見えなかったものが見えるようになった
赤外線カメラ80m照射タイプ、50m照射タイプ、30m照射タイプを学生通路、連絡通路に 設置。